飛脚の服装で走るの！？／服部緑地公園で「飛脚まらそん」っていうイベントが初開催されるそうなので詳しく聞いて来た

みなさんこんにちはヤマグチ@TNNです。先日読者さんからこのような情報をいただきました。

服部天神宮に「飛脚マラソン」というイベントのポスターが貼られていました。飛脚の服装で走るんでしょうか？気になるので取材してみてください！（一部略）

by中年ランナーさん

ということでホームページを見てみると、同時期に開催される足祭りの一環っぽいですね。※飛脚まらそんホームページより引用

【ところで飛脚とは？】

手紙・金銭・小荷物などの送達にあたった者のこと。明治4年（1871）郵便制度の成立により廃止した。（デジタル大辞泉より引用）

ページを読み進めて行くと…ほんまに飛脚の恰好して走ってはるわ（汗）この格好ってどこで売ってるんでしょうかね…？※飛脚まらそんホームページより引用

謎が深まるばかりなのでTNNではお馴染み、服部天神宮の加藤さんにお話を聞きに行ってきましたよ。※加藤さん

地図ではこちら。

――まず「飛脚マラソン」について教えていただけますか？

加藤さん

「大雑把に言えば、マラソン大会ですね。3つの距離から自分のレベルに合わせて選んで走っていただける他、親子かけっこ教室やイベントなども実施いたします」

※加藤さん「神社がマラソン大会をするっていうのは、日本初だと思いますよ」

――ホームページ見たんですが、飛脚の恰好って絶対しなくちゃいけないんでしょうか？（汗）

加藤さん

「いえいえ、勿論普通のランニングウェアでも参加OKですよ(笑)ただ競い合うというよりかは、みんなで楽しむというイベントにしたくて、仮装することを考えたんです」

――ところで、どうして飛脚なんでしょうか？

加藤さん

「服部天神宮は足の神様を祀っております。ですのでかつては多くの飛脚が参拝しに訪れた場所だったんですよ」

※えー知らんかった！

加藤さん

「そのことから、健脚の象徴として何かイベントをしたいな、と思ったところから始まりました」

飛脚は昔から手紙や情報など「人の想い」を届けていた存在だったそう。古くから飛脚を支えてきた街でもう一度「人を想う心」を持った飛脚になりきり、ぬくもり溢れる一日になってもらえればと考えてるそうです。※ええキャッチコピーやなぁ

当日にはお百度参りに使われる「お百度石」を特別に会場に設置し、家族の健脚だったりマラソンタイムが伸びるようになど「願いを込めるマラソン」にもしたいんだって。

開催日時は10月6日（日）で8時半ごろから大会の安全などを願うご祈祷があるそうですよ。※スタート時間は走る長さによって変わるそうです

開催場所は服部緑地陸上競技場からスタートし

ぐるっと緑地公園の中を走れるそうですよ。秋風が気持ちいい季節に、願いを込めて走ってみてはいかがでしょうか。※クリック、タップで拡大できます／当日のコースと異なる場合があります

募集期間は9月中旬ごろまで延長するそうですが、気になった人はお早めに応募してみてくださいね。

加藤さん、お忙しいところお話を聞かせてくださりありがとうございました。

中年ランナーさん、豊中市民のカリオストロさん、情報提供ありがとうございました！

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