地図ではコチラ!駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください(有料)。
阪急豊中駅徒歩3分、豊中の大動脈・176号線沿いにあるお店。夜は緑の回転灯が目印になります。
2015年、7月のオープン時にお邪魔した徳ちゃん、オープン当時
その後、ランチに再訪していましたね。2018年9月
カウンター席があります。今はあまり開放されていませんが、2階には座敷スペースも。
お席についたらとりあえず「何人前」とオーダーするのが、勝さんの”あるある”。
豚ミンチ・白菜・キャベツ・香味野菜などの餡を薄くとろっとした皮で包み、たっぷりのニンニクをイン!勝さんの餃子(黒餃子)は、とにかくニンニクのパンチがきいているんですよね~!
時季や食材の状態によって塩の分量を変えているという餃子、焼きはカリっと8分くらい。生餃子をテイクアウトして、自宅で焼く場合は10分くらいが目安です。小ぶりなのでいくらでも食べられるんだなぁ~パクパク。
さて、「餃子の勝」さんの”麻ピーを使った料理”はコチラ!っと。。。出てきたのは「勝麺」?!
麻婆豆腐の豆腐を麺やご飯に置き換えたようなあんかけ料理。0.5レベル毎に唐辛子の辛さを調節できます(+50円/0.5UP)。こちらは「勝丼」/辛子抜きもOK
オーナーさんは、北摂の老舗名店「かどや飯店」さんご出身。そちらの面影を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。こちらは勝麺
本来はそのままピーナッツ状の「麻ピー」を、細かく砕いて粉末状にしたものですね!
あん、挽き肉、細かく砕いた麻ピーナッツ。それぞれはおなじみの味なのに、組み合わさると新しい。食感も楽しめる1品です。丼も食べちゃった
店長・神野さん
店長・神野さん
店長・神野さん
麻ピーメニューは営業時間内、お昼も夜も提供可能だそうです。ありがとうございました~!とお店をあとにして(電話番号:06-7175-1164)。
やって参りましたのは岡町・桜塚商店街の中にある「来夢来人(ライムライト)」さんです~!
地図ではコチラ!岡町駅側から商店街に入ってスグ。駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください(有料)。
前回お邪魔したのは、2020年。
創業から34年(2020年当時)続く人気店。先代ご主人が急逝され休業、息子のけいしさんが跡を継いで、お店を再開されたタイミングでした。けいしさんと先代奥様・まなみさん
「笑ったら大仏さまみたい」な先代ご主人は、レシピだけでなく多くの常連さんを遺されたのでしたね。
ランチタイムは麺が人気!「和風つけ中華そば」は、
乾物は使わずにフレッシュなガラのみでとった、鶏と魚介のWスープに、刻んだ梅干しを沈ませて酸味をプラス。計算しつくされたつけ麺、美味しかった~♪
けいしさんは中華だけでなく、フランスでの和食修業経験もある料理人。
「”ラーメン店”というより、”料理屋”のイメージを強くしたい」と語っておられた通り、現在のメニュー
最近は王道メニューは守りつつ、メニューにはない創作料理コースも食べられる(要予約)&飲めるお店としても浸透してきました。ノンアルコールもたくさん
特に「ナチュラルワイン」×「商店街の大衆中華」という交雑は豊中市外でも注目を集めていて、Meets Regional 2021年10月号/京阪神エルマガジン社
そんな創業36年なう、「来夢来人」さんの「麻ピーを使った料理」は?奥スペース/この日は机をくっつけてお子様連れのご家族がいらっしゃいました
やっぱりワインに合う1皿!エビマヨチーズに、粗挽き麻ピーがふりかけられています。美味しい~!1月中旬撮影
さらに、その日の食材次第で麻ピー料理を創作する「ミステリー麻ピー(一律800円)」なんてメニューもあるんですって。当代主人・けいしさん
たとえばこの日は。。。
けいしさん
けいしさん
楽しくてクリエイティブ、進化が止まらない来夢来人さん。それには、お隣でけいしさんを支える奥様・由佳さんの存在も大きいのかもしれません。
カフェの専門学校を卒業して、東京のカフェやイタリアン、フレンチ、和食も経験したという由佳さん。夢を叶えるために渡ったパリで夫・けいしさんと出会いました。
出会いの場となった修業先は、パリの京料理「衣川(きぬがわ)」。現在は子育ての傍ら、お店でけいしさんの右腕として、なくてはならない存在になっています。
お2人
けいしさん
営業状況によって、お昼は麻ピーメニューに対応できない可能性がありますので、なるべく夜をオススメします(電話番号:06-6852-1316)。ありがとうございました~!
さて、ラストの3軒目!
庄内は「中国郷菜 壺厨天(こちゅうてん)」さんにやって参りましたよ~!
地図ではコチラ!駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください(有料)。
阪急庄内駅・東口を出て徒歩2分ほど。「山形らーめん 烈火」さんのお隣にあります。
「壺厨天」さんといえば、2019年のオープン時にランチをいただいたり、タモ1枚板のカウンター席
翌年にテイクアウト料理をいただいたり。お味とボリューム、価格のバランスがちょっとおかしい(笑)、コスパ最高のお店なのでした。現在テイクアウトには対応されていません
20代からホテルプラザやコンラッド東京などで腕を磨き、神戸元町 別館牡丹園2番手、ルクア大阪の幸福飯店料理長を経て独立されたオーナーシェフの福本さんは中華一筋、25年目。
料理コンセプトはプライベートで何度も足を運び、食べ歩いたという中国各地の郷土料理・名菜を食べやすくアレンジしたもの。「現地の香りを意識して作りたい」と、調味料やスパイスは中国から仕入れるのが壺厨天流です。漢源(かんげん)産の山椒、朝天(ちょうてん)産の唐辛子
コンスタントに新作料理が登場するので、メニューチェックはかかせません。リクエストすればハーフサイズにできるものもあります。
赤色で目立っているからか、2組に1つは通る人気メニューになっているのだそう。早速お願いします~!
温度を一気に上げるために、下に風圧を送る装置のようなものがついているそうで、これがなかなかの爆音(笑)!調理が始まったら、福本さんと会話するのは難しくなります。ゴー!!!!!と鳴っています
福本さん
福本さん
紹興酒に漬けた芝海老を揚げ、ニンニクやネギと炒めたものに麻ピーを。麻ピーはつぶすことなくそのままサイズ!
せっかくなので新作料理もいただいちゃおうかな~。。。(;・∀・)
フクロタケの醤油と、辣鮮王(ラーシェンオウ)という旨味の強いソースを合わせて味付け。
コシの強い細玉子麺を蒸してからボイルし、炒ることで、独特の食感を生み出しています。もやしたっぷり、香港のソウルフードだそう。
とんこつラーメンでいう”バリカタ”みたいな麺、なんだかクセになりそう。。。
レンゲとくらべると伝わるでしょうか?大~きな肉団子がドーン!
豚バラ肉をミンチではなく手で細切れにし、くわいと干し椎茸を加えてふわっと成形。
一度揚げてから2時間蒸し煮にし、アヒルの白湯・中国の味噌やたまり醤油などで味付け。八角や桂皮、鷹の爪、ローリエなどのスパイスを砂糖と絡めてから白湯と合わせて味を整えているという、あぁもうなんだか手間がかかりまくり!
実は壺厨天さん、まん防があけたらランチをコース仕立てにして復活させようと計画中なのだそう。この300gある大きな肉団子は、例えばそのコースのメイン皿になるかもしれません。
福本さん