「椋橋総社」の由緒は、先程も触れましたが、神代の時代に素盞嗚之尊が高天原より鯉に乗ってこの地へご降臨され、崇神天皇7年(紀元前91年)11月、椋橋部連(むらじ)の祖、伊香我色乎命(いかがしこをのみこと)が斎い定め祀ったと伝えられています。創建は不詳ですが、かなり古い歴史がありそう。。。末社の稲荷社
本殿の参拝を終えて、他の末社を巡ります。「三社神社」は、住吉大神、春日大神、愛宕山大権現 三神をお祀りするお社。
本殿横で存在感を放っているのが、「出世亀菊天満宮」。御祭神は菅原道真公ですが、鎌倉時代、後鳥羽上皇の寵姫・亀菊の信仰厚かった天満宮をこの地に勧請し、「出世亀菊天満宮」としてお祀りするようになったそう。恵比寿神社が合祀されています
えっ後鳥羽上皇の?
実はこの地、後鳥羽上皇が鎌倉幕府の執権「北条義時」に対して起こした「承久の乱」の発祥地とも伝えられています。知らなかった~!
この辺りの荘園(椋橋荘)はかつて、後鳥羽上皇の寵姫・元遊女の亀菊に与えられた所領でした。そこで地頭との間に紛争が生じ、後鳥羽上皇は時の執権・北条義時に地頭の改補を要求、幕府はこれを拒否、このことが起因となって承久の乱が起こったとされているのです。
歴史に想いを馳せ、いにしえの時を偲び。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、奥に御神木・縁結びの木もあります
実はかつてあった大鳥居の一部。1995年の阪神淡路大震災により倒壊してしまったそうで、現在の大鳥居は1996年9月に再建されたものだそうです。
新しい印象を受けたのは、そのためだったんですね。境内から200m離れたところにあります
たっぷり歴史を感じたところで、もう1ヶ所参りましょう~♪お友達発見だワン!
やって参りましたのは、「市軸稲荷神社(いちじくいなりじんじゃ)」!
病気平癒、商売繁盛や家内安全・・・などなどのご利益があるとされている、”刀根山のお稲荷さん”。
地図ではコチラ!境内に10台分無料駐車場、近くに有料駐車場が何か所かあります。
ちなみに周囲の生け垣はサザンカで40mあり、豊中市の保護樹林に指定されているんですって。
由緒は大正15年、伏見稲荷大社 稲荷山の一ノ峰から御分霊を勧請し、刀根山の地主神としてお祀りしたのがはじまりとされています。相殿:天照皇大神・ 豊受大神・松江大神(愛宕大神)・ 末廣大神(稲荷大神)・ 末光大神(稲荷大神)
岩姫大神 ・ [三草大神 ・ 五社大神 ・ 大山祇大神]・ 十柱大神 ・ 春日大神 ・ 中禅寺大神 ・ 若宮大神 ・ 三島大神の 【全七社(全九柱)】。
せーのっ!
小吉って良いのか悪いのか。。。考え方次第?!念の為、結んじゃう
たっぷり笑吉でいきましょう!皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
※下記の情報はHPなどからの引用です。初詣期間中は異なる可能性がありますのでご注意ください。
店舗データ(2022年1月1日時点での情報です) | |
お店の名前 | 椋橋総社 |
住所 | 庄本町1-2-4 |
参拝時間 | 常時開放(授与所受付時間:日中) |
参考サイト | 椋橋総社大阪府神社庁 |
店舗データ(2022年1月1日時点での情報です) | |
お店の名前 | 市軸稲荷神社 |
住所 | 刀根山2-2-33 |
参拝時間 | 9:00-17:00 |
参考サイト | 市軸稲荷神社ホームページ |
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