冬瓜、とうもろこし、ホワイトアスパラ、プチトマト、星の草(緑色のお野菜)ら夏野菜と、車海老の冷やしあんかけです。
そら豆のおかき揚げ、穴子の棒鮨、水なすの旨煮、白ずいきとおくらの梅肉、粟麩の照り焼き白酢かけ、
小さな蓋付き器の中には、万願寺と鶏肉の胡麻和えが入っています。
・クエのゆかり揚げ ぽん酢の風味で天ぷらをいただくのは初めてかも!
コースも終盤。炊き込みご飯は「うえの」さんの”メイン”ともいうべきお料理です。
うぅ~。。。。これまで敢えて我慢してきました。言わせてください(泣)、とっっっっても美味しい!!
お店のオープンは23年前。元々は道路向かいにあるビルに入っていた店舗、12年程前 今の場所に移転されました。
店名「うえの」は大将・上野さんのお名前から。上野の地にあるからというのは偶然、はたまた必然でしょうか。
関東出身、ご実家がお料理屋さんだったという大将。調理師専門学校を卒業後、同校教員として勤務された後、日本橋にあるお店でキャリアをスタート。10年程経った頃に独立、「一汁二菜 うえの」を女将さんゆかりの地・豊中で創業されました。箕面にも店舗がありますが、豊中が本店。
5年程前に引退され、今はほとんどお店に立たれることのない大将にかわって「うえの」を切り盛りされているのは、総料理長・柚上満太郎(ゆずがみみちたろう)さんです。
柚上さん
柚上さん
ユニークな構成や、派手な演出、斬新な組み合わせや珍しい器。革新的なそれらに驚くのも楽しいですが、「うえの」さんは基本に忠実。とにかく丁寧で、純粋に味を楽しむことに集中できます。
柚上さん
28歳で料理長になった柚上さん。現在37歳。
柚上さん
柚上さん
「一汁三菜」の型、堅苦しさをとって「一汁二菜」。活気にあふれ、気さくに話ができる温度感も、お店の大きな魅力です。(左から)1年目うのさん・前菜場担当かずきさん・柚上さん・裏方の番人こうへいさん
皆さん
中は食べきれなかった炊き込みご飯。土鍋の中をお持ち帰りできる嬉しいサービスに、あえて店内では少しだけにして、お土産にされる方も多いんですって。
豊中本店はサービス料なし、月2回メニューが変わります。7月7日からは、さらに夏を感じるお料理になるそう。電話やインターネットで予約可能です(電話番号:06-6853-3955)。夜のお料理はこんな感じ
お弁当やテイクアウトもあります。状況によって配達に応じられる場合もあるそうですので、お問い合わせください。
「えっあそこのお店も?」。名だたる星付き料理人も、お店のご出身。やっぱりうえのさん、改めてスゴい!系列店もたくさん
京都に行く?それとも新地?ハレの日に行きたいお店は数え切れないほどありますが、”生活圏内にある”ということも含めて、わたくしにとってまぎれもなくとっておきの1軒です。もちろん普段使いも。
ご馳走様でした~!!
店舗データ(2021年7月1日時点での情報です) | |
お店の名前 | 一汁二菜 うえの 豊中店 |
住所 | 上野東3-1-5 |
営業時間 | 【通常時】(昼)11:30-15:00(LO/13:30)(夜)18:00ー23:00(LO/21:30)【現在】(昼)11:30-15:00(LO/13:30)(夜)17:30ー20:00(アルコールー19:00) |
定休日 | 毎週火曜日 |
喫煙 | 全席禁煙 |
参考サイト | ホームページ |
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