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TNN豊中報道。2

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  • 【とっておきの豊中グルメ①】上野東にある「一汁二菜うえの」で、お昼のコースを食べてきた!/基本に忠実な日本料理と、おもてなしの心。やっぱりうえのさんはスゴかった。。。♪

    アバター画像ちや@TNN 2021年07月03日

    ・先付

    冬瓜、とうもろこし、ホワイトアスパラ、プチトマト、星の草(緑色のお野菜)ら夏野菜と、車海老の冷やしあんかけです。

    ほんのり柚子の香り。

    ・前菜

    そら豆のおかき揚げ、穴子の棒鮨、水なすの旨煮、白ずいきとおくらの梅肉、粟麩の照り焼き白酢かけ、

    小さな蓋付き器の中には、万願寺と鶏肉の胡麻和えが入っています。

    ホオズキの橙に青もみじ。鮮やかに季節を感じながら。

    ・造り

    長崎の本マグロです。

    ここで天ぷらの部が始まります。

    ・ハモ

    サクっ、フワぁぁぁ。。

    ・レンコンとかぼちゃ

    食べ味はお塩とみぞれ酢(ぽん酢)。

    ・クエのゆかり揚げ ぽん酢の風味で天ぷらをいただくのは初めてかも!

    ・さつまいも

    ・胡麻豆腐と鴨の治部煮

    飲み干してしまいたい。

    ・小鉢

    この細いものの正体は糸瓜!しょうが酢ゼリーでさっぱりと。

    コースも終盤。炊き込みご飯は「うえの」さんの”メイン”ともいうべきお料理です。

    良い香りがもわもわぁ~!

    ・万願寺とじゃこの炊き込みご飯

    少しのお焦げと一緒によそっていただき。。。

    香の物、鯛のおすましと一緒に。

    うぅ~。。。。これまで敢えて我慢してきました。言わせてください(泣)、とっっっっても美味しい!!

    ・デザート ヨーグルトのシャーベットとアメリカンチェリー

    最高でした!

    お店のオープンは23年前。元々は道路向かいにあるビルに入っていた店舗、12年程前 今の場所に移転されました。

    店名「うえの」は大将・上野さんのお名前から。上野の地にあるからというのは偶然、はたまた必然でしょうか。

    関東出身、ご実家がお料理屋さんだったという大将。調理師専門学校を卒業後、同校教員として勤務された後、日本橋にあるお店でキャリアをスタート。10年程経った頃に独立、「一汁二菜 うえの」を女将さんゆかりの地・豊中で創業されました。箕面にも店舗がありますが、豊中が本店。

    5年程前に引退され、今はほとんどお店に立たれることのない大将にかわって「うえの」を切り盛りされているのは、総料理長・柚上満太郎(ゆずがみみちたろう)さんです。

    柚上さん

    「寿司が好きな父の影響で、小さい頃から寿司職人を目指していました。調理師専門学校卒業後、寿司店に5年、”うえの”に入って15年になります。」

    柚上さん

    「料理もファッションもトレンドがありますよね。うちの料理は流行とは離れたところで、あまり手を加えずに”食材の味を大事にしていこう”という考えなんです。」やはりお出汁が命!ですね

    ユニークな構成や、派手な演出、斬新な組み合わせや珍しい器。革新的なそれらに驚くのも楽しいですが、「うえの」さんは基本に忠実。とにかく丁寧で、純粋に味を楽しむことに集中できます。

    柚上さん

    「大将の口癖は”料理が美味しいのは当たり前。大事なのは人だよ”。大阪割烹、大阪では特にそれが大事だと感じています。日本料理と看板をうっていますが、ぜひ普段使いにも。気軽に楽しんでいただきたいんです。」

    28歳で料理長になった柚上さん。現在37歳。

    柚上さん

    「30で独立を考えていました。でもその頃から色んなことを任せていただけるようになって。もう少しいよう、もう少し勉強したい、という気持ちになりました。」

    柚上さん

    「今はとりあえず、40まではお店でやれることをやりたい。若い子の指導にも力を入れたいんです。最近、大将の息子さんもお店に入ったので、2人で手を携えてやっていきたいですね。」柚上さん(左)とまささん(右)/息子さんはご不在でした

    「一汁菜」の型、堅苦しさをとって「一汁菜」。活気にあふれ、気さくに話ができる温度感も、お店の大きな魅力です。(左から)1年目うのさん・前菜場担当かずきさん・柚上さん・裏方の番人こうへいさん

    皆さん

    「コロナ禍でもたくさんのお客様が来てくださいました。カッコつけるわけじゃないんですけれど、真面目にやっていて良かったという思い。これからも変わらず、地域の皆様にも愛されるように。”いつ来ても美味しいね”を目指します。」

    最後に、紙袋が出てきました。

    中は食べきれなかった炊き込みご飯。土鍋の中をお持ち帰りできる嬉しいサービスに、あえて店内では少しだけにして、お土産にされる方も多いんですって。

    豊中本店はサービス料なし、月2回メニューが変わります。7月7日からは、さらに夏を感じるお料理になるそう。電話やインターネットで予約可能です(電話番号:06-6853-3955)。夜のお料理はこんな感じ

    お弁当やテイクアウトもあります。状況によって配達に応じられる場合もあるそうですので、お問い合わせください。

    Instagramアカウントもあります。

    「えっあそこのお店も?」。名だたる星付き料理人も、お店のご出身。やっぱりうえのさん、改めてスゴい!系列店もたくさん

    京都に行く?それとも新地?ハレの日に行きたいお店は数え切れないほどありますが、”生活圏内にある”ということも含めて、わたくしにとってまぎれもなくとっておきの1軒です。もちろん普段使いも。

    ぜひ、基本に忠実な日本料理を味わってみてください。

    ご馳走様でした~!!

    店舗データ(2021年7月1日時点での情報です)
    お店の名前一汁二菜 うえの 豊中店
    住所上野東3-1-5
    営業時間【通常時】(昼)11:30-15:00(LO/13:30)(夜)18:00ー23:00(LO/21:30)【現在】(昼)11:30-15:00(LO/13:30)(夜)17:30ー20:00(アルコールー19:00)
    定休日毎週火曜日
    喫煙全席禁煙
    参考サイトホームページ

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