休憩をはさんで、午後はAEDの使い方から。初めて中身を見ました!
こちらもお手本を見てから、実際に使用する練習もします。操作はとても簡単でしたよ。
お次は、のどに物が詰まったときの対処法。けっこうな力でバンバン叩くようでびっくり。
おなかを押して取り出す方法も。こちらも、お手本を見てからみんなで実践。
無事合格できました!
最後に、講習を担当してくださった救急救命課の山野井さんにお話をお伺いしてみました。
豊中市では、毎年20,000件を超える119番通報があるそうが、居合わせた人が救急車が来るまでに応急手当を行う割合は50%程度なんですって。国によっては70~80%というところもあるそうで、そこを目指すためにも、たくさんの方に受講してもらいたいとおっしゃっていました。※「救命力世界一宣言」ってそういうことですよね。
ちなみに、今回いただいたこのかわいいエコバッグは、職員の方によるオリジナルデザインなんですって!限定1000個なので、早い者勝ちですよ♪
「上級救命講習」はみっちり10時から17時までですが、半日で終わる「普通救命講習」や、これからの季節に心配な「熱中症予防」が学べる講習なども。受講場所も選べますので、詳しくは消防局のHPをご確認ください。
初めて受講しましたが、知らなかったことがたくさんで、とっても充実した講習内容でした。コロナ感染リスクの対策方法も含めてきちんと教えていただき、落ち着いて対応できそうな自信が持てました!
受講されていた女性の方にもお話をお伺いしてみましたが、スポーツジムのインストラクターをされていて、定期的に受講されているとのこと。実際にケガなどの現場に居合わせ、通報や手当をされたご経験もあるそうで「受講することで、自信を持って慌てずに対応できました」とおっしゃっていたのが印象的でした。
ぜひ、みなさまも「もしも」の時のために、一度受けてみられてはいかがでしょうか。
…ところで、お気づきの方もおられるかもしれませんが、実は山野井さん、以前にも徳ちゃん@TNNが取材した「ICチップ付き救急タグカード」の記事に登場していただいているんですよ!
ということで、山野井さんから再度「救急タグ」と「#7119」のご案内です。
「救急タグ」とは、自分のアレルギーや飲んでいる薬、現在かかっている病気、緊急連絡先などをあらかじめ「カード」と「ICタグ」に書き込んでおくもので
この情報があることで「もしも」の時に、スムーズな病院搬送や処置が可能になるんだそう。たしかに「自分のことを説明できない状況」になってしまった時などは心配ですよね。※4月には「救急タグ」の無料配布の予定もあるそうなので、ぜひ消防局のHPをチェックしてみられてください。
続きまして「#7119」の電話番号はみなさまご存じでしょうか?豊中市では毎年20,000件を超える119番通報があるそうですが、実際には軽症だったというケースも多いそう。「救急車を呼んだほうがいいかどうか」を迷った際には、こちらの番号にかけると、まずは看護師さんが状況を聞いて判断をしてくださるそうですよ。
救急車が必要な場合は、そのまま直接手配もしてくださるとのことなので安心ですよね。
豊中市の救急車は全部で12台だそうで、意外と少ないですよね(人口に対しては標準の台数だそうですが)。なるべく緊急度の高い救助要請を優先できるように、こちらの番号もご活用くださいとのことでした。
山野井さん、職員のみなさま、長時間の講習と、詳しいお話も聞かせていただきまして、ありがとうございました!
受講者のみなさま、撮影などのご協力をいただきまして、ありがとうございました!
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