ー以前、勤務されていた小児科クリニックでも院長をされていましたが、今回独立されたキッカケは何ですか？

湯川院長

「子どもを育てる母親が”わたし”に戻る場所が作りたかったんですよ」※10月1日にオープンされたんですって。おめでとうございます！

ーえ？ここは小児科クリニックですよね！？

湯川院長

「私は小児科専門医として長年、子ども達の健康を診てきたんですけど、その傍らで母親たちの育児に対する不安や心配事の相談を数多く受けてきました」

湯川先生

「小児科医としてアドバイスできる事はほんのわずか。大半は発育や生活に関する悩みなんですよね。だったら、小児専門の作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、助産師、管理栄養士、保育士がサポートできる場があれば、そこで全ての困りごとを解決できて、母親の心を少しでも軽くできるんじゃないかと」※だから、診察室がクリニック内のお部屋の中で一番小さいんですって！

子どものアレルギーや、皮膚炎、発達の相談はもちろんの事、産前産後のママたちのお話会で心配事を相談できたり※グループセラピー室／助産師や専門医がご相談に応じるそうです。

離乳食相談を、実際に作って体験しながら学べたり※離乳食クッキングスタジオ／管理栄養士がアドバイスするそうです。

赤ちゃんの沐浴の練習や、小児科専門医がオススメするボディソープ、保湿剤のレクチャーも受けられたり※沐浴ルーム／何度でも赤ちゃんのお風呂の練習ができ、専門医の指導も受けられるんですって！

私が出産した当時、こんな痒い所に手が届くクリニックがあったら良かったのに･･･と心の底から思いました（涙）

そして他にも魅力的な！！ママがアロマトリートメントを受けられるサービスや※リラックスルーム／専門のアロマセラピストが施術してくださるそうです。

ママだけの時間を存分に堪能している間、子どもたちは託児ルームで保育士さんが遊んでくれて※広々とした託児ルーム／保育士さんが保育を担当されます。

リラックスルームと託児ルームが隣り合わせだから、近くに子どもの気配も感じられてママも安心！※この配置は粋な計らいですね！

ーいや～、ここまでプロフェッショナルが揃っていると、”困った時はここに相談すればいい”っていう安心感をすごく感じますね！

湯川院長

「その母親の安心感こそが、子どもたちにとっての一番の喜びなんですよ。それが小児科医としての大義名分だと思っています」※なるほど～！ママのケアが子どもの成長にも繋がるという事かぁ！

「PASSOクリニック」の”PASSO”は、ステップという意味ですが、「親子の一歩一歩に寄り添い、共に歩む」という意味が込められているそうです。子育ては親だけじゃなく、チームで歩んでいくっていう湯川院長の温かく心強い決意を感じました。

こちらのクリニックでは、今後も色々なイベントを開催されるそうなので、気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね！※クッキング講座の他、ベビーマッサージ教室やアロマ教室もあるんですって！

もうすぐ出産を迎えるから相談できる場所が欲しいという方や、産後の困った時にサポートしてもらいたいと思われる方は、一度行ってみられてはいかがでしょうか。

湯川院長、スタッフのみなさん、ご対応いただきありがとうございました！

少路マダムさん、匿名希望さん、情報提供いただきありがとうございました。