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TNN豊中報道。2

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  • 2階にある大きなアリーナには「避難場所」としての役割もあるんだって/【後編】豊中市では初となる小中一貫の義務教育学校「庄内さくら学園」に行って学校の中を見せてもらった

    アバター画像ヤマグチ@TNN 2023年04月04日

    やっぱり小アリーナと比べて、断然広い!

    全校生徒1,000人以上が余裕で入れるぐらいですからね。そりゃ広いわけですね。

    広々とした舞台に

    高い天井。これだけ高かったら、バレーボールとか引っ掛からへんやろうな…。※徳ちゃん@TNN「バドミントンの羽根もね」

    上に登らせていただきました。

    交流試合などで、他の生徒が来れるようにギャラリーは広く作ってあるそうです。※徳ちゃん@TNN「練習試合の時、ここでお弁当食べてたよねー」

    大阪音楽大学の高木日向子先生が作詞作曲した、庄内さくら学園の校歌が飾られていましたよ。

    これだけ広いアリーナを作ったのは「南部地域でのスポーツ活動をもっと盛り上げたい!」との思いも込められているんだって。※北部に比べると、南部の方が運動人口は低い傾向にあるそうです。

    ――そういえば、大アリーナ、小アリーナ共にどうして2階に作ったんでしょうか?

    松井さん

    「そうですね…大アリーナの下に多目的室があるので、行ってみましょうか」

    ということで、1階に降りてきました。※タップ、スワイプ、クリックで拡大できます。

    こちらが多目的室。

    前面板張りの部屋ですね。

    ダンスの練習がはかどりそうな「姿見」が設置されていたり

    剣道場としての役割も担う場所だそうです。

    さらに木枠を組み立て

    畳を敷けば、柔道場にもなるんだって。

    松井さん

    「庄内さくら学園は、災害時の避難場所にもなっていますが、建物の建っている豊中市南部は、大規模災害時浸水の可能性がある土地なんです」

    「なので、大アリーナ、小アリーナ、共に2階に作りました。柔らかい床はスポーツは勿論、災害で避難された方の体の負担を和らげる目的があります」

    なるほど、そういう機能も兼ね備えた場所だからこそ「二階」だったんですね。

    さて、庄内さくら学園のお隣には、放課後こどもクラブがありますので、そちらも見に行きましょう。

    校内のグラウンドはこんな感じ。飛行機が真上を通る様子は、旧小学校と変わらない風景ではないでしょうか。

    遊具も今どきのものらしく、ボルタリングや

    組み換えのできるジャングルジムなどが設置されていました。

    ここが放課後こどもクラブ、いわゆる学童ですね。

    中を見せていただきました。先生たちが忙しそうに準備を進めています。

    ワークや本、折り紙なんかが沢山置かれていましたよ。

    ここは、放課後こどもクラブがある建物の上に設置された屋外広場です。

    放課後の学校グラウンドは、陸上やサッカーなど部活に使用されて危険なので、放課後こどもクラブの生徒たちはここで体を動かす予定なんだって。

    庄内さくら学園をぐるっと回ってまいりましたが、いかがでしたか?

    最後に一番びっくりした仕組みがこちら。5~9年の下足室の上に大きなスクリーンが隠されていて

    この階段に腰かけて授業ができちゃうんですよね。いや~ホンマにすごかったです。

    この春からは、学年を超えて生徒たちが通い始めます。

    南部地域の子供たちが「通いたくなる」学校として、長年愛されていくことを祈っております。

    松井さん、お忙しい中、貴重な機会を設けて下さり、ありがとうございました!

     

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